|
細野 不二彦(ほその ふじひこ、1959年12月2日〔 - )は、日本の漫画家。東京都大田区出身〔。慶應義塾高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業〔慶應大卒業についてのみ「まんがカレッジ」(1986年発行)に記載〕。 == 来歴 == 大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』(朝日ソノラマ刊)掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー〔『現代漫画博物館 : 1945-2005』竹内オサム(監修)、小学館、2006年、別冊資料編p.62、ISBN 978-4091790033〕。単発だったが好評のため継続した。 1980年に『恋のプリズナー』〔この作品は、高橋留美子ら当時の新人漫画家のデビュー作を集めた『チャレンジ新人賞 サンデーまんがカレッジ』(1982年刊行)に収録されている。〕で『週刊少年サンデー』に初掲載。以降1980年代は同誌系誌を中心にコメディーを発表。この時期連載された『さすがの猿飛』、『どっきりドクター』、『GU-GUガンモ』のうち、『さすがの猿飛』と『GU-GUガンモ』は当時フジテレビ系列でテレビアニメ化された。『どっきりドクター』も連載終了後かなり経った1998年にテレビアニメ化された。 『ダーティペア』アニメ版のユニフォームデザインを担当している。原作の設定および原作者高千穂の指示(曰、コッポラ『地獄の黙示録』に出てくるプレイメイトの感じ)による安彦良和による表紙や挿絵をある程度参考にしているが、当時から奇抜な衣装や発想に富んでいたことがうかがえる。 1990年代以降は青年漫画に執筆の場を移し、『あどりぶシネ倶楽部』、『太郎』、『ギャラリーフェイク』などを発表している。1991年には『ジャッジ』がOVA化、2005年には『ギャラリーフェイク』がテレビ東京系にてテレビアニメ化されている。 また、1991年にはゲームソフト『ラグランジュポイント』(コナミ)、1997年には『グランドレッド』(バンプレスト)のキャラクターデザインも手がけた。 第41回(平成7年度)小学館漫画賞受賞(『ギャラリーフェイク』『太郎』)。 2012年3月14日、漫画家のインタビューネット配信番組「漫画元気発動計画」の第12回~15回に出演して漫画製作の裏話を語った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「細野不二彦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fujihiko Hosono 」があります。 スポンサード リンク
|